Let'sスクール・やって見せてできるようにする

▲ Let'sスクールの学習内容やシステムのご案内です。クリックすると詳細ページに移動します。

やって見せてできるようにする

私達の仕事は「教えること」だけではない 「できるようにさせること」

私達の仕事は「教えること」だけではない「できるようにさせること」なのです。

以下に中学2年生の連立方程式の問題があります。
ちょっと長いですが、読んでください。

問、「Ario」に映画を見に行くことになった。普段の料金は大人800円、子供500円であり、予定した人数では合計金額は13,300円であった。
しかし当日は映画の日だったので、大人は30%引き、子供は20%引きとなり、合計金額は予定よりも2,200円安くなった。
大人の人数を x 人、子どもの人数を y 人として、大人の人数と子供の人数をそれぞれ求めなさい。

このような問題の解き方を教える時には、表をかくことを生徒に指導することが多いです。
そのほうが式を立てやすいからです。

しかし先生の仕事は、この表を書いて説明するだけではありません。もっと大切な仕事があります。
この表を生徒が自分で書けるようにすることです。
中国の哲学者、老子の格言、『授人以魚 不如授人以漁』にもあるように、子どもたちの「自立」を目標とします。
「ひとりでできるようにする」それが先生の仕事です。
生徒は試験中に上のような文章題も解くでしょう。その時に私たちは一緒にいません。
表をかいてあげられません。生徒が自分で解決しなければなりません。

では、先生が教えるべきことは
①文章を式にしてあげて生徒に解かせること
②文章を式にする方法を教えること。
どちらでしょうか?
もちろん です。
先生がいなければ文章題が解けない生徒がいるとしたら、それは私達(先生)が悪いのです。


※授人以魚 不如授人以漁
中国の古典から来た成語で、「人に魚を与えるよりも、人に漁り方を教える方が良い」という意味を持っています。 この成語は、単に即時のニーズを満たすのではなく、長期的な自立と自助の能力を与えることの重要性を説くものです。

タイトルとURLをコピーしました